リフォームでの二世帯住宅化のメリットと気を付けたいこと《後編》_00

リフォームでの二世帯住宅化のメリットと気を付けたいこと《後編》

2018.03.17

親世帯と子世帯で意見が異なる場合は要注意


二世帯住宅にリフォームするという大前提は一致しているとしても、前編でお伝えした3パターン「完全共用型」「部分共用型」「完全分離型」のうちの「どれを選ぶか?」の希望が異なっていた場合、リフォームがその家庭にとって良きリフォームとならない可能性もあります。

<前編はこちら>

 

例えば、親世帯は「完全共用型」を希望していたけれども、子世帯は「部分共用型」を望んでいたという場合。「ここはいくら家族とは言え、別々にしてもらわないと困ります」といったような意見を、直接言いづらいこともあるでしょう。義親の場合ならなおさらです。

 

伝えられたとしても「私たちと同じトイレは使えないってこと?」「一緒の空間じゃくつろげないっていう意味?」などという心理的な摩擦が生じてしまいまうと、その後の生活に影響してしまうかもしれません。

 

だからと言って、そこで親世帯に対して忖度しすぎてしまうと新生活に希望を持てないなんていうことになり兼ねません(立場が逆でも同様です)。

 

二世帯住宅と一言に言っても、代表的なところで上記のようなパターンが存在する訳ですから、最終的にリフォームの具体的な話を詰める前に、それぞれの二世帯住宅に対するイメージを探っておくことが大切です。

 


二世代を対象としたローンを活用する方法も


二世帯住宅でのリフォームを行う場合、住宅の設備が二世帯分必要となることもあり、リフォームの費用が総額で1000万円を超える場合があります。

 

リフォームローンの多くは借入限度額が1000万円となっていることが多く、二世帯住宅リフォームを行う場合には、住宅ローンを利用しなければならない場合がありますが、そのような時に検討したいのが、「ペアローン」や「親子リレー型ローン」です。

 

ペアローンとは、借入金額を親子2人で半分ずつ、あるいは半分に近い額で分け、親子2人で住宅ローンに契約する方法です。これにより、親子2人で住宅ローンを支払うことになるため、一人あたりの住宅ローン支払額を減らせることになります。

 

しかも、親子2人とも住宅ローン減税の対象になるため、税金を納税する額も抑えることができます。

 

親子リレー型ローンとは、親が年齢の制限により長期間にわたって住宅ローンを組むことができない場合、子どもに一定の収入があれば、親子二世代で契約できるローンのことです。

 

親子リレー型ローンは、長期間のローンを組めることがメリットです。もし、親が高齢でローンの支払いができなくなった場合は、引き続き子が住宅ローンの支払いを続けることができます。

 

二世帯住宅のリフォームを行う場合は、親子の間で十分な計画を立て、家族が納得のいく住宅を建てたいですね。

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