手軽に部屋の雰囲気をチェンジ!  『貼ってはがせる壁紙』とは_00

手軽に部屋の雰囲気をチェンジ! 『貼ってはがせる壁紙』とは

2017.05.02

個人差はあれど、私たちの生活において「衣食住の充実は」、より満たされていてこそ幸せを実感できるものなのかもしれません。そこで「衣」についてですが、もし今、ちょっとでも住んでいる家の部屋に「殺風景だな」など、物足りなさや変化を望んでいるのなら、そこを素敵な空間にするために自分でアレンジしてみる、というのはいかがでしょう?

最近は自分で簡単に貼って、はがせる壁紙があるのです。賃貸でも使用できるとても便利なアイテムだと言います。そうしたものを利用してDIYの楽しさに触れてみるも良し、部屋が満足できるものになればなお良し、『サスマガ』的には読者の皆さまに、クロスを生業としているプロへ想いを馳せてもらうも、“なおなお良し”です。

 

「クロスの仕事は、女の子にこそやってほしい」

 

今回は、私たち素人でも扱える“はがせる壁紙”の種類別の特性と、作業の際の気をつけたいポイントを紹介していきましょう。

 

種類が豊富!


壁紙を選べる楽しさがあるはがせる壁紙は、手軽に部屋の模様替えができることから最近特に注目度が高まり、壁紙の種類も増えてきました。壁紙素材として日本で多く使われている白いビニールクロスは、貼ってはがせる壁紙を貼る土台としてぴったりです。

はがせる壁紙は大きく分けて2種類あります。裏紙がフリース素材のものと、紙素材のものです。日本製の壁紙素材は裏紙が紙であるものが多く、裏紙がフリース素材のものはあまりメジャーではなかったのですが、最近は海外からの輸入が広がってきたため、フリースの壁紙も増えてきました。壁紙を気軽に変える文化がある海外では、さまざまなデザインのものが多く売られており、選べる楽しさが広がります。

壁紙にはカラフルでかわいらしいパターンのものから、木目がプリントされたカントリー調のもの、シックでスタイリッシュなものまで多種多様です。日本の家の壁紙は、画一的なものが多いですが、部屋の雰囲気をガラリと変えるために、部屋の壁の一部だけでも既存の壁紙の上から、はがせる壁紙を貼ってみてはいかがでしょうか。少々退屈だった部屋が、見違えるように変身することでしょう。

 

後から楽々はがせるので、賃貸でも使える!


はがせる壁紙の良いところは、賃貸住宅でも使用できることです。賃貸住宅は、入居後壁や床に施したものに対して、退去する際には基本的に原状回復させなければなりません。それを怠れば敷金が戻ってこなかったり、後で管理会社から原状回復代を請求されたりします。そのため、はがせる壁紙が普及するまでは、賃貸住宅で部屋の壁紙を変えることは困難でした。

しかし、はがせる壁紙の登場により、賃貸住宅でも壁紙を自分色に染めることが可能となりました。はがせる壁紙は、文字通りはがす必要があるときに簡単にはがすことができることが特徴。その秘密は接着力があまり強くないのりを使用していることにあります。

のりは水で溶けるものが多く、うまく壁紙をはがせずに裏紙が下の壁紙に残ってしまったときや、のりが思いもよらないところに飛び散ってしまったときも、水を含ませたスポンジなどで手軽に取り除くことができます。はがせる壁紙を貼った後でずれに気づいたときでも、楽に貼り直しをすることが可能で大変便利です。

壁紙貼りの経験に乏しい人でも手軽に貼ることができるのも、貼ってはがせる壁紙がここまで普及した理由の一つなのかもしれません。

female hand holding a beige wallpaper in store

はがせる壁紙のタイプ別の特性!


フリース素材のものは輸入品が多く、壁紙の幅が50センチ程度と細いタイプが多く見受けられます。反対に裏紙が紙素材のものは国内産が多く、幅が90センチくらいと、輸入版のおよそ2倍の大きさとなっています。フリース素材のほうがコンパクトなので、作業の回数は増えますが、初めて壁紙を貼る人でも貼りやすいという特徴があります。

また、紙製の壁紙では、のりをつけると多少伸びるため壁紙に直接のりを塗ってから紙が伸びきるまで待つ必要がありますが、フリース素材はのりが付いた状態でも伸びることが少ないため、壁に直接のりを塗って貼ることができます。のりが乾いた後に収縮してピンと張りしわになることもありませんし、作業のしやすさは裏紙が紙製のものよりも優れているといえるでしょう。

そして、紙の裏紙だとはがすときに紙が壁に残ってしまうこともあるため、総合的に見てフリース素材の方が扱いやすいかもしれません。しかし、裏紙が紙製のものの方が値段は安い傾向にあるため、どちらにもメリットとデメリットが存在します。

 

いざDo It Yourself!


壁紙を貼るために使用するのりは、はがせる壁紙に適したものを選び、ローラーや刷毛を使って壁か壁紙に塗っていきます。その他にも、脚立やバケツ、カッターを用意し、のりが周辺に飛び散らないようにマスキングテープやブルーシートで養生します。

壁にのりを塗るときは均一に塗ることを意識します。たっぷりと塗るようにするとのりが乾きづらく、その間ずれを修正したり張り直しをしたりすることができます。

壁紙がはみ出た部分はカッターで切り落としますが、一度カッターを使用するとのりが刃についてしまい、その状態で別の壁紙をカットするとのりが壁紙に移るので、別の部分をカットするときはカッターの刃を折って新しいものに変えることをおすすめします。壁紙と壁紙が重なる部分をしっかりと圧着させるために、ジョイントローラーもあると便利です。

 

やってみるとプロの仕事のすごさがわかる!!


壁紙の進化により、素人でも貼りやすくなったとは言えど、実際やってみると準備から作業まで面倒だったり、なかなか上手くいかなかったりするでしょう。むしろ、「多少は確実に失敗する箇所が出てくる」ぐらいの気持ちでいた方がいいかもしれません。なにせ、同種の作業を専門的に行なっているプロの方々が存在するわけですから。

ズレやしわが気になる、きっちりと仕上げたいときは、プロに頼んでワンランク上のクオリティを手に入れてください。「一流の仕事が身近にある」という室内環境作りも、別視点では冒頭の「衣食住を充実させる」ことだと思います。

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