電気工事は下請負の募集が多い!どんな内容?資格が必要!?_00

電気工事は下請けの募集が多い!どんな内容?資格が必要!?

2019.03.04

電気工事の仕事は下請けの募集が多いとされています。請負協力会社として仕事をする場合、どのような資格が必要になるのでしょうか。ここでは、電気工事の請負う会社、一人親方に有利な資格や知っておくべき法律についてまとめています。

 

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下請け電気工事の内容は?


一人親方などの下請け企業が元請けから請負う電気工事の仕事の内容で多いのは、エアコン工事です。量販店や通販、管理物件などのエアコン取り付け工事を行う仕事になります。

 

年間を通してエアコン工事専業という一人親方もいれば、繁忙期の夏場だけほかの電気工事と兼業で請負うという人がいるようです。

 

また、電話やテレビ、監視カメラなどの弱電工事の仕事も多いでしょう。ハウスメーカーなどから請負い、新築のアパートやマンション、戸建てなどでそのような電気工事を行います。それに類する仕事として衛星放送のアンテナ設置工事や共視聴工事などもあります。

 

さらにビルや一般家庭における空調設備機器等の設置や移設工事もあります。高層ビルなどの仕事を受ける場合は、チームを組んで数人で仕事を行うこともあるでしょう。

 

そのほか、蛍光灯器具のLED化工事やマンションなどのネット回線工事など、電気工事の仕事の種類は多岐にわたります。

 

このような仕事の中から一つだけを専門で行う一人親方もいれば、さまざまな仕事を広く手掛ける会社もあります。仕事内容は、比較的簡単な工事や難易度の高い工事があるので自分のスキルに合わせて勤務する業者を選ぶと良いでしょう。

 

 

 

電気工事の下請け募集が増えるのはいつ?


電気工事の下請け募集が増えるのは、やはり気温が上がり始める5月から6月でしょう。エアコン工事は、夏に繁忙期を迎えます。特に夏場の気温が上がると、高齢者の熱中症対策としてエアコン取り付けが推奨され、今までエアコンを取り付けていなかった人や老朽化したエアコンを使用していた人などが、取り付けを希望する傾向にあるのです。

 

それに備えて夏前から下請け募集が増えることが予想されます。もちろん、繁忙期に入っても下請け募集は継続されるケースも多いので、春から夏にかけての募集が増えるでしょう。

 

また、家電工事やネット回線工事などは、1人暮らしをスタートする人が増える時期に忙しくなります。そのため、繁忙期は3月から4月になり、2、3月ごろから下請けの募集が増えると考えられます。

 

さらに、年度末になると会社の売り上げを上げるために、電化製品販売に力を入れる企業もあり、仕事が増えることがあります。その流れで、年度末前に募集が多くなることもあるでしょう。

 

このように仕事内容によって下請け募集が増える時期は違います。一人親方は幅広く仕事ができることで、年間を通して安定した仕事を受けることが可能です。

 

 

どんな資格を持っていると有利?


どんな資格を持っていると有利?


電気工事の下請け会社に有利な資格は「電気工事士」です。電気工事士には、「第一種電気工事士」「第二種電気工事士」があります。

 

「第一種電気工事士」は、最大電力500キロワット未満の一般用電気工作物や自家用電気工作物の作業に従事することができる資格になります。そのため中小規模のビル、工場などの配線作業を含めほとんどの電気工事にかかわることが可能になります。「第二種電気工事士」は、一般用電気工作物の作業に従事することができる資格です。

 

電気工事のなかには、電線を造営材に取り付ける作業や電線管に電線を入れる作業など電気工事士にしかできない仕事があります。このようなことから、一人親方は電気工事士の資格を持つことで幅広い仕事に携わることが可能になるでしょう。

 

電気工事にかかわる多くの人が、仕事の幅を広げるため第二種電気工事士取得後に第一種電気工事士の資格にチャレンジします。

 

また、発電所や変電所などで電気設備の保安監督という仕事が可能になる「電気主任技術者」という資格もあります。社会的な評価も高いとされる資格なので、一人親方として独立した場合も自分のスキルを証明する資格として役立つでしょう。

 

 

 

電気工事法と下請法は知っておいた方がいい


電気工事で下請けとして仕事をするうえで知っておいたほうが良い法律に「電気工事法」があります。この法律には、第一種電気工事士と第二種電気工事士それぞれが行える電気工事の範囲が明確に示されています。

 

また、電気工事士にしか請負えない作業と電気工事士でなくても行える作業が細かく示されているため、知っておくことで一人親方として仕事を受ける際の判断基準になるでしょう。

 

また、「下請法」も理解しておく必要があります。下請法は、下請取引の公正化や下請事業者の利益保護を目的に作られた法律です。

 

元請け会社が行ってはならない「禁止事項」が具体的に定められています。60日以内の支払義務を果たさない、あらかじめ定められた下請け代金の減額、不当な下請け代金の決定など10を超える禁止事項があります。

 

同様に、書面の交付義務、 支払期日を定める義務 、書類の作成・保存義務 、遅延利息の支払義務 の4つの義務を定めています。このような内容を、理解しておくことで不当な取引防止につながるのです。

 

元請け業者からの無理な要求や禁止事項に対し、法律に基づいた対応が可能になります。一人親方が正しい電気工事を行い、正当な報酬を得るためにも「電気工事法」と「下請法」は知っておきましょう。

 

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